#4 勝利の味

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

梅雨も終盤に差し掛かり、晴れ日が続いて先日お話しした低気圧不調に悩まされる日々から解放されました。

これからは一気に暑くなるのでみなさん熱中症には気を付けましょう。

 

 

先週末の7月12日、昨年から今年へと延期されていたEURO2020が、イタリア代表の優勝にて幕を閉じました。勝利を手にした男の姿ってのはいつだって美しいものがありますね。

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毎試合前、彼らが力強い声で歌うイタリア国歌からも、今大会の彼らのモチベーションの高さや結束力が窺えました。

実力だけではなく、優勝するチームの雰囲気を持っていたと思います。

 

イタリア代表とそのファンの皆さん、おめでとうございます。

 

 

さて、日付変わって7/16。今日の話です。

緊急事態宣言下における最後の対面授業でした。

金曜のこの時間の授業では、毎授業終わりに多くの男子生徒に声を掛けられている人気の女の子がいます。

授業後に彼女、それから僕を含む4名の男子生徒の計5名が同じエレベーターに乗ることになりました。

 

僕以外の3名の生徒は彼女との会話を楽しんでおり、いい空気が流れていましたが、次の瞬間の彼女の一言でそれは一変してしまいます。

 

 

「私、後期この授業取ってないんだよね〜」

 

 

男子生徒らは必死に困惑や落胆といった整理し切れない感情を隠すので精一杯のようでした。隠せていませんでしたが。

 

しかし読者の中で既に疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

 

--------何故、お前はそんなに冷静なのか--------

 

 

お答えしましょう。

私は6月に彼女と2人で僕のヒーローアカデミアの原画展に赴き、彼女が後期からいなくなるのは既知情報であったということ。

また、8月には呪術廻戦の原画展へ2度、僕のヒーローアカデミアの映画へ1度、と再会の予定があるからです。

 

 

舞台は違えど、私は勝利を味わいました。

 

 

 

苦くもなく、甘くもなく、辛くもない。

ただ、美味しい。

 

 

 

時系列は逆になってしまいますが、今晩はイタリア国歌を熱唱します。

 

 

 

 

それではまたお会いしましょう。